2005年08月18日
民宿を営む
メイン料理が課題 藤田宗幸(49歳) 大阪 → 大紀町 錦
民宿 ふじ田
三重県度会郡大紀町828−3
Tel. 0598-73-4500
Fax 0598-73-4501
E-mail: munemiki@ma.mctv.ne.jp

民宿のオヤジという感じはまだしない。奥さんもまだ女将さんって感じじゃない。たぶんきっとこれまで蓄積してきた職業上の匂いがとれていないのだ。(これは批判ではありませんよ。藤田さん、読んでくれてますか)
大阪のガス会社に勤めていた。サラリーマンだったのである。チヌ釣りが好きでよくこの辺に来ていた。そのうち釣った魚を自分で料理して、旅の人に食べてもらえたら、と考えるようになった。会社で人事異動があり、それを機に、どうせセクションが変わるのなら転職するのも同じだ、と思い、大きくなった子供は大阪に残して、夫婦だけの田舎暮らし+民宿に転職した。



民宿 ふじ田
三重県度会郡大紀町828−3
Tel. 0598-73-4500
Fax 0598-73-4501
E-mail: munemiki@ma.mctv.ne.jp
民宿のオヤジという感じはまだしない。奥さんもまだ女将さんって感じじゃない。たぶんきっとこれまで蓄積してきた職業上の匂いがとれていないのだ。(これは批判ではありませんよ。藤田さん、読んでくれてますか)
大阪のガス会社に勤めていた。サラリーマンだったのである。チヌ釣りが好きでよくこの辺に来ていた。そのうち釣った魚を自分で料理して、旅の人に食べてもらえたら、と考えるようになった。会社で人事異動があり、それを機に、どうせセクションが変わるのなら転職するのも同じだ、と思い、大きくなった子供は大阪に残して、夫婦だけの田舎暮らし+民宿に転職した。
2004年の11月から探し歩いて、やっと見つけたのが太紀町の錦。元民宿だった。2005年の2月に移住。そこを改装した。まだ始まったばかりである。
地元の商工会が骨を折ってくれた。ポツポツと客が来る。地元の人たちも時に食事に来てくれる。
やりながら思う。例えば魚の煮付け。この辺の人はどろっとした甘い煮汁が好きである。あっさりとしたのを作っていた。土地の人から忠言された。どうしたらよいのか。
客はいろいろなところから来る。
もうひとつ、メインとなる、これで客を呼び込めるという料理がまだ確立されていないのである。
例えば、「クエ料理」と謳い込んで、観光会社と提携する料理屋が尾鷲にある。クエはふぐよりも旨いという人もいるほど人気が高く、高級である。何か呼び込める料理がほしい、と今藤田さんは考えている。
「錦の湾の形がいいでしょう?これが気に入って」
「これからですね」
「そうですね。船を買って、いろんな魚を釣ってみようかと思ってるんです」
「田舎暮らしっていうよりも商売ですからね。まだまだお若いし」
「好きな釣りができて、商売が成ったらいいんですけどね」
「よかったですか」
「よかったですよ。好きな道に歩めて。これからがたいへんなんでしょうけどね」
「やっぱ、何を売りにするか、ですね。大漁盛りなんてのどこでもありますからね」
部屋を案内してもらう。「鯛の部屋」「鯵の部屋」、部屋の壁に魚の名前がついている。こういうところに泊まって、潮風に吹かれて、のんびりと過ごして小説を書くなんてのはいいなあ、と思うし、家族でやってきて一週間ほど海遊びなんてもいいなあ、と思う。錦にはトロピカルガーデンがあって、プールもある。砂浜もある。
漁師が網の手入れをしている。
藤田さん夫婦はまさに毎日海の風景を見て暮らすことになる。
来年高速のインタ−が近くにできる。インターまで6分である。松阪まで1時間でいくようになる。不安はあるけれど、なんとかやり抜いていきたいと思っている。



広間を掃除する 裏の風景 紀伊長島から錦を見る
←岸壁で漁師が網を繕っている。今のところ子供たちは錦には戻らない、という。まぐろの養殖のため、「しびこ」が一匹1500円で売れるため、「しびこ」釣りが流行だそうだ。「ようなるもんかいのう」と過疎化していく町を淡々と見ている。
地元の商工会が骨を折ってくれた。ポツポツと客が来る。地元の人たちも時に食事に来てくれる。
やりながら思う。例えば魚の煮付け。この辺の人はどろっとした甘い煮汁が好きである。あっさりとしたのを作っていた。土地の人から忠言された。どうしたらよいのか。
客はいろいろなところから来る。
もうひとつ、メインとなる、これで客を呼び込めるという料理がまだ確立されていないのである。
例えば、「クエ料理」と謳い込んで、観光会社と提携する料理屋が尾鷲にある。クエはふぐよりも旨いという人もいるほど人気が高く、高級である。何か呼び込める料理がほしい、と今藤田さんは考えている。
「錦の湾の形がいいでしょう?これが気に入って」
「これからですね」
「そうですね。船を買って、いろんな魚を釣ってみようかと思ってるんです」
「田舎暮らしっていうよりも商売ですからね。まだまだお若いし」
「好きな釣りができて、商売が成ったらいいんですけどね」
「よかったですか」
「よかったですよ。好きな道に歩めて。これからがたいへんなんでしょうけどね」
「やっぱ、何を売りにするか、ですね。大漁盛りなんてのどこでもありますからね」
部屋を案内してもらう。「鯛の部屋」「鯵の部屋」、部屋の壁に魚の名前がついている。こういうところに泊まって、潮風に吹かれて、のんびりと過ごして小説を書くなんてのはいいなあ、と思うし、家族でやってきて一週間ほど海遊びなんてもいいなあ、と思う。錦にはトロピカルガーデンがあって、プールもある。砂浜もある。
漁師が網の手入れをしている。
藤田さん夫婦はまさに毎日海の風景を見て暮らすことになる。
来年高速のインタ−が近くにできる。インターまで6分である。松阪まで1時間でいくようになる。不安はあるけれど、なんとかやり抜いていきたいと思っている。
広間を掃除する 裏の風景 紀伊長島から錦を見る
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この記事へのコメント
1. Posted by かえちゃん
2006年10月31日 01:37
はじめまして。去年一度寄せてもらいました。とこぶしの炊いたんが、本当においしかったです。釣りに行って用意してもらった、おにぎりの大きいのに、びっくりしました。これからも錦の情報を楽しみにしています。


