道畑祐介フォトギャラリー
2006年12月26日
2006年09月22日
桑ノ木の滝
新宮から国道168号線を本宮に向かう。高田方面に左に左に折れ、県道230号線に入る。やがて細い橋に当り、歩くこと15分。 桑の木の滝がある。21メートルの高さがある。熊野古道と言えば、水の旅である。川沿いを歩く。時折熊野の大粒の雨に打たれる。水はすべてを洗い流す。愛する人に手掬いで水を飲ませる場所がところどころにある。ここは古道の脇道であるが、清涼感にしばし打たれるのもよい。


2006年09月14日
川丈街道
川丈街道は新宮から紀宝町側,熊野川沿いを10キロほどさかのぼったところ、本宮道の向いにある。石畳が川沿いに200メートルほど残っている。本宮参拝後、普通人々はこの崖を歩いて新宮に至った。
はれわたり たおやか である
はれわたり たおやか である2006年08月17日
熊野灘
海辺路は大泊から七里、新宮まで延々と砂利の浜が続くことになる。新宮から那智勝浦に向かう熊野灘には海底が凸凹に隆起して島や小岩が現れる。七里、太平洋は壁であったのが船を出すことが不可能となる。熊野には海があって海がなく、その彼方には補陀落浄土があるだけである。その浄土に七里御浜からは渡れなかった。新宮の浜が出発港となったのだった。2006年08月08日
大門坂

大門坂は那智大社とその途中にある「ねぼけ堂」の途中にある。熊野古道は熊野三山に至る隧道ができるまでの生活道路である。なるべく近道で、身体に負担が少なくなるようにできている。
海辺の道である大辺路は勝浦でそこから北へ熊野速玉大社に行く道と那智大社、青岸渡寺に入る道に岐れる。さらに勝浦からは那智に向かう近道がある。その道に大門坂はある。
古木が並び、妖気が立っている。生物共通である生命の螺旋のリズムはここでは空に伸びるものと地を螺旋するものが石畳で人間の道によって遮断されている。
フォト:道畑祐介
文 :榎本順一
2006年08月07日
熊野 獅子岩
二木島、波田須を抜け、大泊りに入ると、そこでリアス式の柱状節理が連なる岩礁が終わる。いわば人々が身を寄せあうように暮らす漁村がここで終わるのである。海は一変する。幸をもたらす海から太平洋に向かうことを遮断する壁のような海に。七里御浜にはひとつの港がない。これから20数キロ砂利浜が新宮まで続くのである。その七里御浜に、鬼ゲ城からややぽつんと置き去りにされたように獅子岩がある。風波にさらされてこの獅子の容貌を保っている。近年、剥落が徐々に起こっている。
なんとか保存しようと調査研究が行われている。いよいよ熊野に入った実感がさらに獅子岩で確認される。獅子の顔を凝視し、また歩き始めると、右手に花の巌(いわや)神社がある。日本書記によれば、日本最古の神社である。イザナミノミコト(女性・国生みの女性神)」なぜ、イザナミなのか、謎である。またこの神社は現在でもなお出雲大社の管轄なのである。「花の時期に花で持ってまつる」とある。熊野古道を旅する人々は偶然に、巨岩から下方につるされた花の綱に目を奪われたのではないか。
フォト:道畑祐介
文 :榎本順一
2006年07月07日
鬼ゲ城
鬼ゲ城は木の本(現熊野市)にある。木のつく地名はここが基点ではないか、
と思えてくる。木が鬼に替わるのは何時頃なのだろう。市木(一木)、ニ木島、
三木里、遊木(四木)七木の滝、八鬼山、九鬼、ついでながら五木助という修
験道者の宿坊が大峯山にある。この五鬼助家は「役行者に従っていた夫婦の鬼
・・・前鬼と後・・・に子が生まれ「この地で修験者の世話をせよ」と役行者
にいわれ、住みついてより1300年、未だに役行者との約束を守り、止まっ
た時の中で、修験者の世話をし続けている・・・」とある。
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と思えてくる。木が鬼に替わるのは何時頃なのだろう。市木(一木)、ニ木島、
三木里、遊木(四木)七木の滝、八鬼山、九鬼、ついでながら五木助という修
験道者の宿坊が大峯山にある。この五鬼助家は「役行者に従っていた夫婦の鬼
・・・前鬼と後・・・に子が生まれ「この地で修験者の世話をせよ」と役行者
にいわれ、住みついてより1300年、未だに役行者との約束を守り、止まっ
た時の中で、修験者の世話をし続けている・・・」とある。
続きを読む2006年07月06日
2006年01月26日
黄昏の江の浦
筆者の甥っ子の写真です。
簡単な略歴を紹介します。
道畑 祐介
1976年 三重県紀伊長島町(現紀北町)生まれ
1994−98 大学で写真を専攻
1998−2005 関東のホテルにカメラマンとして勤務
2006〜 故郷にもどり作品を製作中
これから時々、彼の「東紀州旅行」で撮った写真を紹介します。
私がコメントします。
紀伊長島にこんな場所があるとは驚きです。黄昏時の江の浦です。昼と夜の差がまるで都会のようです。
黄昏の江の浦
簡単な略歴を紹介します。
道畑 祐介
1976年 三重県紀伊長島町(現紀北町)生まれ
1994−98 大学で写真を専攻
1998−2005 関東のホテルにカメラマンとして勤務
2006〜 故郷にもどり作品を製作中
これから時々、彼の「東紀州旅行」で撮った写真を紹介します。
私がコメントします。
紀伊長島にこんな場所があるとは驚きです。黄昏時の江の浦です。昼と夜の差がまるで都会のようです。
黄昏の江の浦



